2026.07.08
社会連携
宮城県宮城第一高等学校「国際探究科」の生徒が本研究科を訪問

2026年7月3日、宮城県宮城第一高等学校国際探究科2年生48名が本研究科を訪れ、若手研究者および博士後期・前期課程の大学院生との交流を通して、大学院で研究者を目指すことの意義や研究の魅力について理解を深めました。
本プログラムは、高校が掲げる「国際的・多角的な学術分野への理解」や「文献調査・学術論文へのアプローチ」といった探究学習の目標に合わせ、大学院での学びや研究活動をより身近に感じてもらうことを目的として実施されました。

冒頭では、劉 庭秀研究科長が「国際文化とは何か」という本質的な問いを投げかけました。文化、言語、社会、環境などを包括的に探究する本研究科の文理融合の特色に触れながら、大学院における学びや研究を身近なものとして捉えてほしいとの期待を込めて歓迎の挨拶を行いました。


続いて、若手研究者による研究紹介が行われました。
東アジア国際関係史を専門とする木村 可奈子准教授は、歴史研究の醍醐味について、「過去の出来事を探究し、その成果を次の世代、さらには100年後の未来へと受け継いでいく『学術のバトン』にある」と語り、歴史研究が時代を超えて知を継承していく営みであることを紹介しました。
(木村 可奈子准教授が所属する講座紹介ページ)
応用言語学・英語教育を専門とする真家 崚講師は、言語研究を通して社会課題にアプローチする視点や、講座・研究分野で取り組まれている研究内容を紹介するとともに、研究者の日常についても世間のイメージと現実をユーモアを交えながら分かりやすく語りました。
(真家 崚講師が所属する講座紹介ページ)


プログラムの最後には、大学院生とのグループ交流会が行われ、生徒たちは研究の最前線に触れる貴重な機会を得ました。大学院生からは、それぞれの研究テーマに加え、「研究者とはどのような職業なのか」「研究のやりがいや難しさ」「進路やキャリアを選択する際に大切にしたこと」などについて、自身の経験を交えながら紹介されました。
交流会では、生徒たちから研究の進め方や大学院生活、将来の進路に関する質問が次々と寄せられ、大学院生との活発な対話が繰り広げられました。
本研究科では、今後もこのような教育・研究交流活動を通じて、探究心にあふれる次世代人材の育成に貢献してまいります。
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