現代日本メディア・ジェンダー研究講座

Division of Contemporary Japanese Media and Gender Studies
現代日本メディア・ジェンダー研究講座

現代日本メディア・ジェンダー研究講座とは

現代日本メディア・ジェンダー研究講座は、 現代社会を理解する上でますます重要になっているメディアやジェンダーについて、学際的な研究を推進しています。本講座では、社会学、ジェンダー研究、観光研究、映像・メディア研究、大衆文化研究などの多様な領域を扱っています。

グローバル化が進展している現在、マンガやアニメ、ゲームなど日本から発信されるポップカルチャーが世界に伝播し、受容されています。また、日本においても、他のアジア諸国などの作品が受容され、新しい文化が生まれるきっかけになっています。本講座は、このような文化的な交流のダイナミズムについても視野に含めています。

ジェンダーは、現代の日本社会 や文化を理解する上で、決して無視することのできない視点です。こんにち、どの領域もジェンダーの視点抜きでは分析できない時代に入ってきています。 また、ジェンダーやセクシュアリティは多様性が尊重され包摂される公正な社会の実現のためにも、必要な視点となります。

本講座は、日本文化や現代日本社会の論点に関心を持ち、幅広い視野をもって自らの問いを解こうとする学生を歓迎します。

現代日本メディア・ジェンダー研究講座の様子

専門科目

  • 現代日本社会論
  • 比較社会文化論
  • 日本文化基層論
現代日本メディア・ジェンダー研究講座の様子 現代日本メディア・ジェンダー研究講座の様子

担当教員

江藤 裕之教授

江藤 裕之/教授(兼務)

研究テーマ
  • 精神史・学問史の中における言語学
  • 英語の意味と文法の歴史的研究
  • リベラルアーツ教育としての英語教育と
    英語アカデミックライティング教授法
  • 東アジアの英語と英語教育
E-mail
hiroyuki.eto.d6[@]tohoku.ac.jp
([@]を@に変えてください)
劉 庭秀教授

劉 庭秀/教授(兼務)

研究テーマ
  • 総合的な廃棄物管理と資源リサイクル
  • 脱炭素と循環経済
  • 持続可能性と社会共創
E-mail
jeongsoo.yu.d7[@]tohoku.ac.jp
([@]を@に変えてください)
妙木 忍准教授

妙木 忍/准教授

研究テーマ
  • ジェンダーの社会学
  • 現代日本における観光文化
  • 性と身体に関する展示表象
E-mail
shinobu.myoki.a7[@]tohoku.ac.jp
([@]を@に変えてください)

修士論文題目

令和5年度修了者分

  • 働く母親における「育児不安」現象に影響する要因に関する研究
    –仙台市内で勤務、生活する女性を対象として–
  • 日本製ロールプレイングゲームにおける女性像の変遷
    –任天堂のゲームシリーズのヒロインたちを中心に–

令和4年度修了者分

  • 新社会人女性のキャリアプランとライフコース選択における意識変化とその要因
  • 日本のアニメ聖地巡礼における中国人聖地巡礼者の研究
    –『SLAM DUNK』を通した観光行動の分析–

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