
“不可視の隣人たち” 第10回映画上映会『バックドロップ・クルディスタン』について
イベント名:
“不可視の隣人たち” 第10回映画上映会『バックドロップ・クルディスタン』
日 時:
2019年2月9日(土)13:30~17:10
場 所:
東北大学川内北キャンパス マルチメディア棟6F
主 催:
東北大学大学院国際文化研究科 共同研究プロジェクト
「エスニック・マイノリティーの比較研究 ―映像作品に切り取られたマイノリティー像が照射するもの―」
概 要:
日本、トルコ、ニュージーランド。クルド人難民家族を追って、一人の若者が世界を疾走する! 2004年、映像系専門学校に通う野本大が、ひょんなことからクルド難民のカザンキラン一家と出会う。人間としての彼らに魅力を感じた野本は、彼らのドキュメンタリーを作ろうと決意。ところが、度重なるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との衝突の末、やっと「難民」の認定を勝ち取ったはずのカザンキラン一家が日本政府によって強制送還されてしまう。なぜこんなことが起こったのか、どうしても理解できない野本は、カメラを片手に彼らを追いかけてトルコへと旅立つ。その先で、彼が知った衝撃の真実とは……。
第10回上映会では、中東情勢の鍵を握る大きな存在でありながら国を持たないクルドの人々をとりあげ、そこから日本にも眼差しを向けます。
上映後に二人の講師による解説があります。
講 師:
今井 宏平 氏(ジェトロ・アジア経済研究所地域研究センター)
石川 雅之 氏(行政書士)
問い合わせ先:movietohoku「a」gmail.com(寺本成彦/国際文化研究科)
※お問い合わせいただく際には、「a」を@に変換してお問い合わせください。