一般課程 日本宗教・思想史研究講座 日本宗教・思想史研究講座は、我々の生きる現代日本社会の成立背景を、特に宗教の視点から深く理解することを目指しています。幕末から戦後にかけて、日本列島の人々がグローバル化の流れの中で、どのように世界を捉え、行動してきたかを考えようとしています。 本講座の構成員は、近代日本仏教をはじめとして、アジア主義、軍事思想、科学論、国家主義、修養論、オカルト、史学思想など、様々なテーマについての研究を進めています。また、日本国内だけでなく、海外の研究方法や学問のトレンドにも目を向け、グローバルな視野を持つことも重視しています。 こちらの講座では、日本にとどまらず、世界へと視野を広げ、多言語で議論する力や研究成果を国際的に発信する力を養い、多様な思想に対応できる人材を育成します。 専門科目 日本宗教史 中近世思想論、日本研究基礎論 近代日本思想論 池田 亮 教授(兼任) ゴダール,クリントン 准教授 クラウタウ,オリオン 准教授