イベント名：Tradition and Innovation in Chinese Political Thought: Historical Context
and Legacies of the Late Qing Reforms

日　時：2025年2月27日（木）16：00　～　18：00

場　所：国際文化研究科棟1階会議室（現地）、オンライン開催

主　催：東北大学大学院国際文化研究科

概　要：Friedrich-Alexander Universität Erlangen-NürnbergのDr. Egas Bender de Moniz Bandeiraをお招きしてセミナーを開催する。Dr. Egas Bandeiraより “Visions of History in Chinese Constitutional Law”と題してご講演をいただいた後、国際政治経済論講座のYao Yutaoが “The Entanglement of the Tradition and Modernity: The Discursive Struggle between Qiangang Duduan and Tennō Shinsei in the Late Qing Constitutional Reform” について発表を行う。
世界各国の立憲主義体制は、現代世界のグローバル・ガバナンスを構成する要素として不可欠なものである。20世紀初めの清朝の立憲主義改革は、アジアに波及した立憲主義の潮流の一環として位置付けることが可能だが、それは現代に至るまでの中国の伝統的特質を持つと同時に、国際的影響、特に日本の明治憲法体制の影響も強く受けている。セミナーでは、歴史的および国際的観点から、清朝の立憲主義改革の特質を浮き彫りにする。

参加登録：https://forms.gle/G983NntyLUxEQmf69
※申込用googleフォーム

申込締切：オンライン 2月26日（現地会場なし）

お問い合わせ先
所属：Graduate School of International Cultural Studies, Tohoku University
氏名：Ikeda Ryo, Professor
連絡先：ryo.ikeda.d2@tohoku.ac.jp