一般課程 応用言語研究講座 応用言語研究講座では、関連する諸科学・技術を応用して言語研究を進め、その研究成果を言語教育に応用しています。講座の名前が示すとおり、「応用」が研究のキーワードになっています。また、研究の入口部分でも、研究の出口部分でも、窓口は外の領域に向かって広く開かれています。 教員の研究内容はつぎのとおりです:① 高等教育研究(教授法、評価、質保証、職能開発)、② 第二言語としての日本語の習得研究、日本語教育、ライティングの指導法、③脳科学的アプローチによる言語研究および第二言語習得の脳内メカニズム研究、④ 第二言語習得研究とバイリンガル教育、⑤ 機能主義的・認知主義的な言語理論を基礎にした統語論・意味論に関する対照言語学的・言語類型論的研究、⑥ 第二言語語彙習得研究とメタ分析による第二言語習得研究。 応用言語研究講座の教員は、東北大学で日本語、英語などの言語教育に携わりながら、研究成果を教育に応用し、教育から研究へのフィードバックを心がけています。当講座では、言語の研究と教育とを密接に連携させながら、応用言語研究の新しい地平を拓いていきます。 専門科目 意味論、対照言語学、言語データ解析論、第二言語習得論、第二言語語彙習得論、第二言語教授法、神経言語学 鄭 嫣婷 教授 北原 良夫 教授 菅谷 奈津恵 教授 ワーナー ピーター・ジョン 准教授 中村 渉 准教授 内原 卓海 講師