一般課程 国際環境資源政策論講座 資源枯渇や環境保全など、現代では、地球環境問題の解決が強く求められています。国際環境資源政策論講座では、それぞれ専門の異なる教員5名(協力教員2名)という体制の下で、地球環境問題の解決に資する知識の創出と人材の育成に当たっていきます。また、当講座の特色としては、以下の3点が挙げられます。第一の特色としては、「実務主義」が挙げられます。アプローチは様々ですが、当講座の最終目標は、現実問題の解決にあります。そのため、公共政策や社会的厚生に対する造詣を深めつつ、現場重視の姿勢で研究・教育活動に当たっていきます。 第二の特色としては、「総合科学的アプローチ重視」が挙げられます。環境問題は複雑な構造であることが少なくなく、同じ問題であっても、文化や経済状況によって構造が異なることがあります。そのため、環境工学、社会工学、経済学、環境心理学、統計学等の知識を駆使し、問題を多面的に検討する総合科学アプローチが必要になります。これも当講座の特色と言えます。 第三の特色には、「国際的視野の重視」が挙げられます。地球規模で生じている環境問題の多くは、グローバリゼーションによって有機的につながっています。そのため、外国の状況(特にアジア諸国)を理解し、国際的視野から改善策を検討することが必要になります。この点も当講座の特色と言えます 専門科目 資源循環型環境システム論、地域環境共生システム論、持続可能型資源政策論、自然資源論、自然産業調整論、地域社会政策論、ヒューマンセキュリティと社会 プシュパラール・ディニル 教授 青木 俊明 教授 泉 貴子 教授 佐藤 正弘 准教授