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教育

EDUCATION

一般課程

多文化共生論講座

グローバル化が進んでいる現代社会においては、人や物の国際的な移動が活発化し、多様な文化の接触の機会が増加しています。現在、日々の生活の上で、異なる文化に関する話題のない日はないでしょう。このような状況下で、文化的背景を異にする人々の接触による民族的・文化的摩擦などのグローバル・イシューもしばしば生じていますが、これらの問題を解決し、様々な民族的・文化的背景を持つ人々の共生する社会を構築することは、国際的にも国内的にも避けて通ることのできない課題です。

多文化共生論講座では、諸文化・諸民族に関する学際的研究や比較研究を通じて、複数の民族や文化の共生が可能となる社会の実現を目指して、そのための教育・研究を行います。

講座には、専門の異なる5 名の教員が所属しています。各教員の方法論は、それぞれ哲学・文学・歴史学など多様であり、事例として取り上げられる地域も広いものですが、常に「複数性」「共生」が共通のキー・ワードとなります。専門科目としては、各教員が担当する「多元文化構造論」「多元文化動態論」「多文化共生思想論」「多文化交流史」「多文化比較思想論」「多民族社会論」「多文化社会形成論」と多様な科目が用意されています。それに加えて系共通科目や多文化共生論総合演習を通じて、学生は複数民族や文化の共生社会実現という目標に近づくために幅広い観点から学び、研究を行うことができます。

専門科目
多元文化構造論、多元文化動態論、多文化共生思想論、多文化社会形成論、多文化比較思想論、多文化交流史、多民族社会論