G2SD-SDGs International symposium #1 Japan and Global Governance

21世紀に入り、グローバル・ガバナンスと呼ばれる世界政治の協力体制が必要だと言われている。必要とされているのは、世界政府のない中で金融問題や難民問題、そしてSDGs(持続可能な開発目標)などの課題に取り組むための多国間の枠組みである。日本はどのように対処し、何を目指すべきか。G20と日本の関わり、そして日韓和解の模索という2つの論点を通じて、これらの問題を考える。
日時 | 12/13/2019 14:00〜16:30 |
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場所 |
東北大学川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟6F 〒980-8576 仙台市青葉区川内41 仙台市営地下鉄東西線「川内駅」南2出口 左折 徒歩0分 |
主催 | 東北大学大学院国際文化研究科 |
共催 | 東北大学災害科学・安全学国際共同大学院プログラム |
参加費 | 東北大学災害科学・安全学国際共同大学院プログラム |
定員 | 約80名 ※定員に達し次第、申込みを締め切らせて頂きます。 |
プログラム
2019年12月13日(金)国際シンポジウム
14:00 | 開会の挨拶 |
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14:10-15:10 | ”Global Governance, a ‘Gaggle of Gs’ and Japan” 「グローバルガバナンス、Gの喧噪と日本」 ヒューゴ・ドブソン(Hugo Dobson) シェフィールド大学(英国)教授 (通訳:Trencher Gregory Patrick東北大学大学院環境科学研究科 准教授) |
15:20-16:00 | 「日韓『SDGs(持続可能な)和解学』を始めよう ――科学技術・人文・社会融合的『災難・安全共同体』構築に向けた提言――」 金暎根 高麗大学(韓国)グローバル日本研究院 教授 |
16:00 | 質疑応答 |
16:30 | 閉会 |
2019年12月14日(土)学生発表会
11:00-12:00 博士課程大学院生による研究発表、ドブソン先生および金先生による講評 場所:国際文化研究科研究棟 一階会議室講演者紹介

- Hugo Dobson シェフィールド大学(英国)教授
- 専門分野は、日本の国際関係、国際機関・グローバルガバナンス、G7・G20における東アジア諸国の役割など。東京大学、法政大学、チューリッヒ大学(スイス)、カレル大学(チェコ共和国)などで教育・研究の経験あり。社会科学院(英国)フェロー。

- 金暎根 高麗大学(韓国)グローバル日本研究院 教授
- 専門分野は、グローバル危機管理や災害安全学、日本の政治経済、東アジア国際関係、国際機構(WTO)、外交・通商など。エール大学(米国)、青山学院大学、現代経済研究院・北東アジア研究センター(韓国)、貿易投資研究院(韓国)、啓明大学校(韓国)などで教育・研究の経験あり。東京大学で博士学位(国際関係学専攻)を取得。

- 地下鉄東西線利用の場合
- 仙台駅から「八木山動物公園」行きに乗車し、「川内」駅下車。 南2番出口から徒歩0分。(所要時間約6分)
- 仙台市営バス利用の場合
- 仙台市営バス「仙台駅前15番のりば」から、7390S839系統「交通公園循環 広瀬通経由 仙台駅前行」、 730系統「市営バス川内営業所前行」バスに乗車し、「川内駅」下車(所要時間約13分)