第11回G2SD-SDGsワークショップ

日本はGX競争に勝ち残れるのか?

末吉 竹二郎 氏
国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI) 特別顧問

気候や生物多様性への危機感が嵩じる中、世界は、産業構造や経済モデルの変革を軸に、サステナブルな社会の実現を目指したGreen Transformation(GX)に取り組み始めた。そのGXの中核をなすのが、成長一本槍できた20世紀型経済モデルの『破壊』であり、持続可能な成長を目指す21世紀型の新しい経済モデルの『創造』である。果たして、日本はこの『GX競争』に勝ち残れるのか。
既に始まっている熾烈な”Race to Net-Zero”を巡る内外の動向を観ながら考えてみたい。

末吉 竹二郎氏
日時 2021年11月16日 (火) 13:00〜14:30
場所 オンライン開催(ZOOM)
※ 参加登録いただいた方に、メールにてオンライン聴講用URLを送信致します。
聴講をご希望の方は必ず事前登録して下さい 。
主催 東北大学大学院国際文化研究科
後援 MS&AD インシュアランス グループ ホールディングス株式会社、MS&ADインターリスク総研株式会社
参加費 無料
使用言語 日本語
講師略歴
末吉 竹二郎
東京大学経済学部卒。東京三菱銀行信託会社(NY)頭取や日興アセットマネジメント副社長を務めた。 2003年国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEPFI)特別顧問、2011 年公益財団法人自然エネルギー財 団の副理事長に就任。2018 年9 月にはWWF ジャパン会長に就任。 長年の金融界での経験をバックに「金融と環境」をテーマに、金融のあり方やCSR 経営などについて、講演、講義、著書などで啓もうに努める。

G2SDワークショップに関するお問合せ

国際文化研究科グローバルガバナンスと持続可能な開発プログラム担当
g2sd@* (*はintergreen.jpです)