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第6回「言語・脳・認知」国際学術フォーラム 東アジア諸言語の認知心理学:
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[ 参加申込書 ] |
概要: 東アジア諸言語を中心とした言語の認知処理と第二言語の習得に関する国際学術フォーラムを開催いたします。東アジア諸語、特に中国語、韓国語、日本語は、文字・語彙体系に漢字の広範囲の影響があり、それが言語認知と習得にどのように影響しているかはきわめて興味深い問題です。これまで文字や音韻の習得と心的辞書構築の視点から認知心理学、認知言語学等で長く研究が行われて来ましたし、最近では、脳機能学的な観測技術の発達によって漢字処理や音韻処理とその神経的な基盤に関する研究が盛んに行われています。今回のフォーラムでは、日本国内、中国および韓国から第一線の研究者を招き、認知心理学、言語学と脳マッピング学の視点から言語表記を含めたアジア諸言語の脳内処理に関するする講演および討論を行います。同時に、この分野で活躍してきた本COEの若手研究者の研究成果の発表を行います。 趣旨: 東アジアの言語では漢字が言語表記において中心的な役割を果たしています。さまざまな文字がどういう認知プロセスで処理されるかは認知心理学のみならず、言語学や脳マッピング学など多くの研究分野にとって重要な課題の1つとして検討されて来ました。本COEでは、このような課題について、中国、韓国の研究機関との研究上の交流を行いながら、当該分野への関心を持ち続けてきました。そこでこの度、東アジア諸言語の話者において漢字の処理過程はどのようなものか、このような処理の特徴が第二言語の習得にどういう影響を与えるか、といった話題に関して、このフォーラムを今後の研究を構想する機会にしたいと考えました。認知心理学、言語学と脳マッピング学の研究者としての招聘講師の研究成果をもとに新たな研究の進展のきっかけを探りたいと思います。 招待講演: Kwangoh Yi(Yeungnam University, Cognitive Psychology) 研究発表 参加費: 無料、ただし資料・会場準備の都合で、12月1日(木)までに下記事務局までご連絡いただくか、下の参加申込書に記入の上、ウェブ上からお申し込み下さい。
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![]() 東北大学21世紀COEプログラム「言語認知総合科学戦略研究教育拠点」事務局 Tel: 022-795-7550, Fax: 022-795-7850, E-mail: E-mail: office@lbc21.jp, URL: http://www.lbc21.jp |