研究者紹介 小野 尚之

英語と日本語を対象にした意味伝達のしくみの研究

 

言語総合研究系

言語科学研究講座

小野 尚之  教授 【 博士(文学) 】

― 研究の内容を教えてください。

主に英語と日本語を対象にして、意味の伝わり方の研究をしています。たとえば、「新聞」は、「テーブルの上にある新聞」と言ったときには印刷物を表しますが、「新聞は政治家の不正を告発した」と言ったときにはメディアを表します。このように複数の意味を持つ単語を多義語と言います。現在は、多義がどのように生じ、実際のコミュニケーションにおいて人がその意味をどのように区別して理解するのかという問題に取り組んでいます。

― はじめに研究者を目指そうと思ったきっかけはどのようなことですか。

はじめて言語学に興味をもったのは、大学3年生の頃、たまたまある人に勧められてNoam Chomskyの本を読んだときです。その本の中で「言語はヒトの心を覗く鏡である」という一節を見つけ、言語の研究から人間の本質に迫る探究が可能なのだと知り大いに刺激になりました。

研究のキーワード

意味論・語用論・日英語対照研究

主な著書・論文など

著書

『生成語彙意味論』(2005) くろしお出版

『結果構文研究の新視点』(2007) ひつじ書房

『結果構文のタイポロジー』(2009) ひつじ書房

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東北大学研究者紹介

http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/3c2f868afd68e36464a1cd1d643cc952.html

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