研究者紹介 土屋 陽一

 

グローバル共生社会研究系

国際政治経済論講座

土屋 陽一  准教授 【 Ph.D (Economics) 】

― 研究の内容を教えてください。

経済予測の評価。機械学習、グラフ理論、情報幾何学などの経済学への応用。調査機関や国際機関などの予測特性を明らかにしてきました。また、予測者間における戦略的行動に関する研究を行っています。調査機関やエコノミストは多くの同業者と競争する環境にあるため、戦略的に行動する誘因があります。どのような環境下で戦略的行動が生じるか、また、どのような戦略的行動が誘発されるかを明らかにしたいと考えています。

― その研究を始めたきっかけは何ですか。

修士課程を終えて就職した企業で、経済予測業務に携わったこと。

― はじめに研究者を目指そうと思ったきっかけはどのようなことですか。

研究者としてキャリアを積むことは、高校生の頃から興味を抱いていました。その頃は、本を読んだり数式を解いてお金が稼げる美味しい職業との認識でした。その多くは誤解でしたが。

― 研究室(講座)のアピールポイントを教えてください。

経済予測の評価は、より説明力の高い経済モデルを提案するという野心的な目標があります。また、予測は学際的な分野のため、他分野との境界領域や他分野の手法を応用するなど、常に新しい知識を学ぶことができます。

研究のキーワード

期待形成、経済予測、応用マクロ経済学

主な著書・論文など


  • Asymmetric loss and the Rationality of Inflation Forecasts: Evidence from South Korea (with Y.B. Ahn) (forthcoming), Pacific Economic Review.

  • Measuring consensus and dissensus: A generalized index of disagreement using conditional probability (N. Hiramoto) (2018), Information Sciences, 439-440C, 50-60.

  • Asymmetric loss and rationality of Chinese renminbi forecasts: An implication for the trade between China and the US (2016), Journal of International Financial Markets, Institutions & Money, 44, 116-127.

  • Assessing macroeconomic forecasts for Japan under an asymmetric loss function (2016), International Journal of Forecasting, 32, 233-242 (lead article).

  • Dynamic Laffer curves, population growth and public debt overhangs (2016), International Review of Economics & Finance, 41, 40-52.

  • Herding behavior and loss functions of exchange rate forecasters over interventions and financial crises (2015), International Review of Economics & Finance, 39, 266-276.

  • Are government and IMF forecasts useful? An application of a new market-timing test (2013), Economics Letters, 118, 118-120.

東北大学研究者紹介

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