研究者紹介 高橋 大厚

ヒトの生得的な言語知識の研究

 

言語総合研究系

言語科学研究講座

高橋 大厚  教授 【 Ph.D. (言語学) 】

― 研究の内容を教えてください。

ヒトに生得的な言語能力(普遍文法)の解明に取り組んでいます。普遍文法は日本語であれ、英語であれ、どんな個別言語の文法にもその影響を見ることができるはずなので、そのような視点から言語の普遍性と多様性を研究しています。詳細は個人ウェブページ(下記URL)をご覧ください。 http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~d-takahashi/DTSyntaxLab/Welcome.html

― その研究を始めたきっかけは何ですか。

知的好奇心。

― はじめに研究者を目指そうと思ったきっかけはどのようなことですか。

知的探求心。

― 研究室(講座)のアピールポイントを教えてください。

私の研究室では生成言語理論を視座に、様々な個別言語の統語現象を比較研究しています。なぜ英語では主語や目的語は省略できないのに日本語では可能なのか、なぜ英語では疑問詞は文頭に生じるのに日本語や中国語では文中に置かれたままでよいのか、主語や目的語と動詞との間の一致がある言語とない言語では他にどのような特徴的な違いがあるのか、このような問いへの答えを求めながら、人間言語の脳内文法の解明を目指しています。

研究のキーワード

言語学・生成統語論・比較統語論

主な著書・論文など

Takahashi, Daiko (2014) “Argument Ellipsis, Anti-agreement, and Scrambling.” In Mamoru Saito ed. Japanese Syntax in Comparative Perspective. Oxford University Press.

Takahashi, Daiko (2008) “Noun Phrase Ellipsis.” In Shigeru Miyagawa and Mamoru Saito eds. The Oxford Handbook of Japanese Linguistics: 394-422. Oxford University Press.

Takahashi, Daiko (2008) “Quantificational Null Objects and Argument Ellipsis.” Linguistic Inquiry 39: 307-326.

Takahashi, Daiko (2002) “Determiner Raising and Scope Shift.” Linguistic Inquiry 33: 575-615.

Bošković, Željko and Daiko Takahashi (1998) “Scrambling and Last Resort.” Linguistic 
Inquiry 29: 347-366.

Takahashi, Daiko (1997) “Move-F and Null Operator Movement.” The Linguistic Review 14: 181-196.

Takahashi, Daiko (1994) “Sluicing in Japanese.” Journal of East Asian Linguistics 3: 265-300.

Takahashi, Daiko (1993) “Movement of Wh-Phrases in Japanese.” Natural Language and Linguistic Theory 11: 655-678.

東北大学研究者紹介

http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/fadf7eddf3275cde94711c2651fdb087.html

前の画面に戻る >>

Page Top