開催趣旨:
近年、サピア・ウォーフの言語相対性の仮説の肯定的な見直しの機運が高まっています。談話分析、社会言語学、認知言語学といった学際的な言語科学分野においても文化と言語構造、社会的対人認知を含む広義の「認知」の相関を、「インタラクション」や「談話」を手がかりとして解明しようとする試みが行われてきています。今回のフォーラムでは、フィールド言語学、ジェスチャー研究、言語人類学といった分野で、文化と認知・言語の関係を鋭く意識して研究を進めている国内外の研究者が最新の研究成果を発表し、議論を深めることを目的としています。今回のフォーラムが、文化を基盤として認知・言語を再考する手がかりとなれば幸いです。 |
基調講演:
William Hanks (アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校)
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講演および討論:
Nick Enfield (オランダ・マックスプランク心理言語学研究所)
井出祥子(日本女子大学)
井土慎二(東北大学)
北野浩章(愛知教育大学)
喜多壮太郎(イギリス・ブリストル大学)
山下博司(東北大学) |
司会・モデレーター:
岩崎勝一(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校)
大堀壽夫(東京大学)
片桐恭弘(はこだて未来大学)
Scott Saft(ハワイ大学ヒロ校)
堀江薫(東北大学)
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オーガナイザー:
参加費: 無料、ただし資料・会場準備の都合で、3月13日(月)までに下記事務局までご連絡いただくか、下の参加申込書に記入の上、ウェブ上からお申し込み下さい。
懇親会を プログラム終了後開催いたします
( 一般5,000円、学生3,000円 ) 。参加希望の方は 3月13日(月)までに下記事務局までご連絡いただくか、下の参加申込書に記入の上、ウェブ上からお申し込み下さい。
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