セミナー・公開講座報告

研究科共催の国際ワークショップが開催されます(2月15日)

日露ワークショップ
The Russia Japan Workshop 2016: Asian Studies at NSU and TU

日時 2016年2月15日(月)13:00-18:00
場所 東北アジア研究センター 436会議室

プログラム詳細はポスターをごらんください。
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講座「日本研究の現在」第1回を開催します(1月29日)

講座「日本研究の現在」第1回

「寺院と過疎―現代日本仏教における「厄介な問題」をめぐって」

講師
ダニエル・フリードリック(マックマスター大学/國學院大學)
コメンテータ
阿部友紀(東北大学)
デール・K.アンドリューズ(東北学院大学)

日時 2016年1月29日(金)15:00-17:00
会場 東北大学大学院国際文化研究科101教室

「日本研究の現在」は、文学研究科、国際文化研究科、東北アジア研究センターが共同で行う学際研究重点プロジェクト「世界発信する国際日本学・日本語研究拠点形成」による一般公開講座です。どなたでも自由にご参加いただけます。

主催 「世界発信する国際日本学・日本語研究拠点形成」プロジェクト(代表:小野尚之・国際文化研究科)
問い合わせ 国際文化研究科クラウタウ研究室 orion[*]m.tohoku.ac.jp *@

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国際文化研究科主催講演会 「江戸時代の外国語能力」【報告】

「江戸時代の外国語能力」

平成27年6月19日(金)、英国を代表する世界的に著名な日本研究者であるPeter Kornicki先生(ケンブリッジ大学名誉教授)による講演会「江戸時代の外国語能力」が開催されました。江戸時代の人々の漢文以外の外国語の知識と能力について、特に、朝鮮語、オランダ語、中国語、越南語(ベトナム語)等の話し言葉をいかに学び、運用していたか、そして、その必要性はどの程度のものだったかについて、詳しい事例と面白い逸話を混ぜてお話しいただきました。
本論に先立ち、ここ40年ほどの英国、および欧州での日本学の変遷を簡単に解説していただき、日本学・日本研究の中心が文学から、政治、経済、社会、文化、そしてサブカルなどへと移り、現在では日本語をtoolとして日本の社会や政治、さらに近隣諸国も含めた東アジアの中の日本という視点での研究が中心となってきていることを紹介されました。
本講演は本研究科国際交流委員会のプロジェクトの1つである講演会「海外における日本研究」のシリーズ第3回目であり、今後ともこのような場を積極的に設け、日本語・日本学の拠点形成を進めていくのみならず、学生に一流の研究者の言説に触れる機会を提供したいと考えております。

江藤裕之(言語科学研究講座教授)

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国連防災会議パブリックフォーラム「災害と人間の安全保障」

第3回国連防災会議パブリックフォーラム「災害と人間の安全保障」

フォーラム概要
本フォーラムでは人間の安全保障の観点から災害について考察する。フォーラムの第1部の基調講演は国連大学の副学長をはじめ国内外の専門家を招いて行う。第2部では甚大な災害にあった宮城県海岸地域を背景に「津波から海岸集落を守るための堤防の役割」をテーマにロールプレイングゲームを実施する。フォーラム参加者は、公平な観察者として大堤防問題を考えるのみならず、当事者の立場で問題を考えることができるようになることをめざす。

開催日 :2015年03月18日(水)
時間 9:30-13:30(9:15開場)
会場: 仙台市民会館 会議室1
使用言語: 英語
通訳:対応スタッフ有り

お申し込み/お問い合わせ
E-mail: pushpala*intcul.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)
http://human-security.jp/posts/3961

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質的研究の方法論的特徴

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国際文化研究科 言語文化交流論講座 ワークショップ

質的研究の方法論的特徴

質的研究では、量では測ることのできない人間の内面、社会生活の「質」、すなわち意味を解釈していきます.つまり、人間社会で生じる「どうして?」「なぜ?」という疑問について、人々の表情や行動の変化に注目し、それらの変化が起こる理由について考え、その人間的な反応を意味づけることが質的研究の特徴です.このように、「どうして?」「なぜ?」という問に対して、質的研究の正しい手続きを踏み、妥当な意味づけを引き出すことで、その問いに対する答えを明確にすることができます.
もともとは心理学で発展していった研究方法ですが、最近は、その枠組みを超え、さまざまな研究分野で用いられています.質的研究は人文学の分野においても重視されてきており、その手法に関する基本的な知識は、ますます重要になってきています.そこで、今回は質的研究の理論・方法論研究のエキスパートである谷津裕子先生をお招きし、質的研究の方法論的特徴についてお話をいただきます.
なお、言語文化交流論講座の学生によるプレゼンテーションも実施し、質疑応答、コメントなどを通して、実践的な質的研究法についても参加者と議論します.

日時 2015年3月13日(金)16:00~19:00
場所 東北大学川内北キャンパス 川北合同棟531教室
講師 日本赤十字看護大学 谷津裕子教授
参加申し込み:江藤裕之 etoh@intcul.tohoku.ac.jp

Two Lectures on Theoretical Aspects of Second Language Acquisition and Psycholinguistics

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Future Global Leadership (FGL) Program「外国人講師等招へい」事業
国際文化研究科言語総合科学コース講演会


Lecture 1:Aspectual coercion in non-native speakers of English

In semantics, the sentence “Sam coughed for an hour” is hypothesized to incur aspectual coercion, because cough is aspectually incompatible with for an hour. Previous psycholinguistic studies reported an extra processing cost in native English speakers. In this talk, I will report data from Korean, German, and Chinese speakers of English that reveal processing profiles different from native speakers.

Lecture 2:Reading bilingually: language switching costs in Cantonese-English bilinguals

Various degrees of bilingualism are prevalent in Hong Kong. This on-going research examines language-switching costs when bilinguals read sentences that alternate between Cantonese and English in coherent discourse. Behavioral data from forty-three proficient bilinguals show longer reading times when they switched from L2 English to L1 Cantonese than vice versa. The findings will be discussed with respect to mechanisms of inhibitory control and lexical access.

日時:2月5日(木)14:40~17:50
場所:東北大学川内キャンパス 川北合同棟531教室
講義・討論は英語で行われます。通訳はありません。
参加申し込み:江藤裕之 etoh@intcul.tohoku.ac.jp

グローバル化する世界における日本語・日本学研究

平成27年 1月27日と28日の両日、本研究科主催の国際シンポジウムおよび国際共同教育ワークショップ「グローバル化する世界における日本語・日本学研究」が、世界10カ国の大学から40数名の研究者および学生を招待して開催されました。この国際シンポジウムは、平成26年度総長裁量経費の支援を受けて実施された「グローバル化する世界における日本語・日本学の研究拠点形成を目指す国際共同研究プロジェクト」の一環として行われたもので、これまで本研究科が学術交流を積極的に行ってきた大学との国際連携をさらに強め、世界に発信する研究教育の拠点形成を目指すことを趣旨として開かれました。

国際ワークショップでは、各大学の研究者がそれぞれの先端的な研究紹介を行い、フロアとの活発な質疑応答がありました。また、国際文化研究科、北京大学、中央大学校、チュラロンコーン大学、タマサート大学の共同で行われ国際共同教育ワークショプでは、博士課程、修士課程の学生が研究発表を行い、参加した各大学の教員や学生との議論を深めました。

このシンポジウムおよびワークショップを通じて、日本語・日本学研究の世界的な広がりを改めて実感するとともに、これまでともすれば疎かになっていた研究機関そしてそこに所属する研究者のつながりの重要さを認識する機会になりました。これを機に、国際文化研究科のみならず、東北大学全体における日本研究の拠点形成を積極的に進めて行かなくてならないと考えた次第です。  プロジェクト代表:小野尚之

国際シンポジウムプログラム(平成27年1月27日)
日本文化研究
佐野正人(東北大学)
「東アジア世界の中の韓流・日流・華流―ドラマ、J-POP、K-POP」
エメラルド・キング(ヴィクトリア大学ウェリントン)
「オーストラレーシア(豪・乳)におけるコスプレ研究」
劉雨珍(南開大学)
「筆談と東アジアの文化交流―清朝初代駐日公使館員の在日筆談資料を中心に
翁家慧(北京大学)
「メタファーとしてのトポス―大江健三郎と莫言の比較研究」
メタセート・ナムティップMethasate Namthip(チュラロンコーン大学)
「天竺徳兵衛のみたシャム」

日本語教育
ニャンジャローンスック・スニーラット(タマサート大学)
「タイ人大学生の日本語学習における不安―既習者と未習者の比較」
小野桂子(プリンストン大学)
「もう一つの日本語教育―非漢字語圏で古文と漢文を教える」
ザイド・ムハマド・ズィン(プトラ大学)
「日・マ比較語彙研究―意味コード付けについて」

日本語研究
ナンダン・ラフマット t (パジャジャラン大学)
「日本語複合動詞の後項動詞内在アスペクトについて―複合動詞習得のためのイメージスキーマ」
李吉鎔Lee, Kilyong・李イスル Lee, Leeseul(中央大学校)
「『パンニハムハサムニダ』の言語的特徴について-カタカナ韓国語とハングル日本語の分析」
ナロック・ハイコ(東北大学)
「日本語の共時的、通時的研究」
イレーナ・スルダノヴィッチ(リュブリャーナ大学)
「実証的データを利用したコロケーション研究の可能性」
ウォン・ガン・リン(マラヤ大学)
「コミュニケーションにおける沈黙の意味と役割―日本人、イギリス人とマレーシア人の比較」
森田笑(シンガポール国立大学)
「質問に対する応答の冒頭における『ええと』の役割」
松本善子(スタンフォード大学)
「日常的視点の効果―高齢女性の談話考察から」

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国際共同教育ワークショッププログラム (2015年1月28日)
卞載喜Byun Jaehee(中央大学校 修士課程2年)
能「隅田川」における悲劇の物狂い
崔在浩Choe Jaeho(中央大学校 修士課程1年)
さとり世代と無縁社会―「一人暮らし」への考察
周雲Zhou Yun(北京大学 博士課程2年)
闇の中の光――『機動武闘伝Gガンダム』の忍者思想についての研究
朱琳(東北大学 博士課程3年)
戦時下日本における中国研究の一側面―中国文学研究会の漢学批判について
ピアグリン・スィリンヤー(タクシン大学人文社会学部日本語科講師)
漢字の自律学習サイトの利用状況とニーズ―タイの大学における日本語学習者及び教師を対象とする調査
プラティープチンダー・ポーンナッチャー(チュラロンコーン大学 修士課程2年)
断りの場面における理由説明の一考察―タイ語と日本語を比較して
侯鵬図(北京大学 博士課程1年)
認知言語学から見るコソアド詞の意味拡張―ソレデを例に
大槻くるみ(東北大学 博士課程1年)
近代から現代の日本語心理動詞文の自他選択に表れる事態把握の通時的変化

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第6回映画上映会『おじいちゃんの里帰り』

国際文化研究科共同研究プロジェクト

<エスニックマイノリティーの比較研究>

国際文化研究科共同研究プロジェクト〈エスニック・マイノリティーの比較研究〉では、第6回映画上映会(“不可視の隣人たち”シリーズ)を開催致します。今回はドイツ映画「おじいちゃんの里帰り」を上映し、ドイツ映画研究の第一人者・渋谷哲也氏(東京国際大学国際関係学部准教授)に解説をお願いしたうえで、討議を行います。

日時:2月7日(土)13時~ 映画上映、15時~ 解説・討議 (16時30分終了予定)

場所:東北大学川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟6階ホール

お問い合わせ: movietohokuアトマークgmail.com

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国際シンポジウム・国際共同教育ワークショップ

国際文化研究科主催による国際シンポジウム・国際共同教育ワークショップ「グローバル化する世界における日本語・日本学の研究」が、2015年1月27日、28日の両日開催されます。

GSICS Intntl Sympo Japan 2015

 国際文化研究科は、創設以来20年間、世界の地域文化、文化交流、言語文化の領域で学際的な教育と研究を行ってきましたが、近年の急速なグローバリゼーションに呼応しより高度な研究と教育の機関として2015年4月から組織改編によって生まれ変わることになりました。
 これを機に、従来から継続してきた日本語、日本文化、日本語教育の研究を研究科のひとつの柱として今後大きく発展させ、世界各国の大学・研究機関との国際連携による研究教育拠点の形成を目指します。その実現に向けて、これまで学術研究を行ってきた世界各地の大学から研究者を招いてシンポジウムを開催し、各大学との国際連携をさらに強め、世界に発信する研究教育拠点の基礎にしたいと考えています。


 

国際シンポジウム
2015年1月27日(火)10:00-17:00
場所:ガーデンシティ仙台(アエルオフィス棟21階)
テーマ:「グローバル化する世界における日本語・日本学研究」
参加大学:北京大学(中国)、中央大学(韓国)、チェラロンコーン大学(タイ)、タマサート大学(タイ)、南開大学(中国)、マラヤ大学(マレーシア)、シンガポール大学(シンガポール)、パジャジャラン大学(インドネシア)、プトラ大学(マレーシア)、ビクトリア大学(ニュージーランド)、スタンフォード大学(米国)、プリンストン大学(米国)

国際共同教育ワークショップ
2015年1月28日(水)10:00-17:00
場所:東北大学川内北キャンパス マルチメディア研究教育棟6階

平成26年度総長裁量経費支援プロジェクト「グローバル化する世界における日本語・日本学の研究拠点形成を目指す国際共同研究プロジェクト」
東北大学大学院文学研究科・東北アジア研究センター後援

東北アメリカ学会公開講座

Lecture Series on American Studies
“The United States of America: Its Present and Future”
アメリカの社会と文化~現在と未来~

第1回
2015年 2月14日 (土)
“The Rise of Diversity in United States Higher Education: Student Support in California Community Colleges”
「アメリカ高等教育における多様性―カリフォルニア・コミュニティ・カレッジの学生支援」
講師・モデレーター Diane Rodriguez(東京大学)、牛渡淳(仙台白百合女子大学)

第2回
2015年2月21日(土)
“American Manhood and the Culture of Violence: How Does a Person Form a Gender Identity in the U.S.?”
「アメリカの男気質は如何にして生まれるか―日本との比較」
講師・モデレーター Gregg Ventello(琉球大学)、岩渕康民(元シラキュース大学)

第3回
2015年3月7日(土)
“Intercultural Marriages between Americans and Japanese: Housework and Happiness”
「異文化間結婚―日米における家事と幸福」
講師・モデレーター Lindsay Custer(日本女子大学)、清水菜穂(宮城学院女子大学・非)

主催  東北アメリカ学会
後援  東北大学大学院国際文化研究科
対象  どなたでも受講できます。
日時  2015年2月14日(土)・2月21日(土)・3月7日(土)
午後2時~4時30分 全3回
会場  東北大学 片平キャンパス エクステンション教育研究棟 301講義室
募集定員  50名
受講料  2000円 (3回分 下記要綱により申込時に納入願います)

申込方法  受講を希望される方は、「アメリカの社会と文化~現在と未来~」受講申込み、と明記の上、氏名、住所、電話番号を記したもの1通に、受講料(受取人欄空欄の郵便為替にて納付)および受講証送付用として返信用封筒(宛先の住所氏名記入、82円切手貼付)を添え、下記あて郵送でお申し込みください。銀行振込をご希望の方は学会事務局にご連絡ください。

申込先  〒980-8576 仙台市青葉区川内41
東北大学国際文化研究科総務係 「アメリカの社会と文化~現在と未来~」係
申込締切  2015年2月6日(金) 受講希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。
その他  講義は英語で行われますが、通訳があります。2回以上の出席者には修了証を差し上げます。
問合先  東北アメリカ学会事務局 電話 022-378-3985
E-mail: taaslecture2010@yahoo.co.jp

<当講座は財団法人アメリカ研究振興会および日米教育委員会からの助成を受けています。>

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