講演会「大正作家の中国体験――富永太郎の場合」

講演会「大正作家の中国体験――富永太郎の場合」

講 師:張 競(明治大学国際日本学部・教授)
日 時:2018年11月27日(火) 4限(14:40-16:10)
場 所:東北大学川内北キャンパス 国際文化研究科棟101会議室
主 催:国際文化研究科

概 要:
富永太郎は1901年の生まれで、24歳の若さで夭折した詩人である。ボードレールやA.ランポ―らの詩を翻訳するかたわら、『秋の悲嘆』など青春期の感傷を詠う象徴派的な詩集を発表した。1923年11月19日、富永太郎は山城丸に乗って神戸を出発して上海に渡り、翌年1月末頃、日本に帰国した。富永太郎の上海経験はその詩作にどのような影響を与えたのか。この講演では富永太郎の詩や絵画作品、ならびに知人との書簡を検証し、その詩作の新たな解釈を探る。

講師略歴:
1953年上海生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程修了。博士(学術)。東北芸術工科大学助教授、國學院大學文学部助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て、現在、明治大学国際日本学部教授。著書に『海を越える日本文学』(筑摩書房、2010年12月)、『張競の日本文学診断』(五柳書院、2013年10月)、『詩文往還――戦後作家の中国体験』(日本経済新聞社、2014年10月)など。

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お問い合わせ先:
国際文化研究科 朱琳研究室 (lin.zhu.e7 (at) tohoku.ac.jp)

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