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◆ もりあがった「外交講座」(学生・進路指導委員会 高橋礼二郎(科学技術交流論講座))

 平成15年11月14日(金)、マルチメデイア教育研究棟6階大ホールで大学院国際文化研究科主催による、平成15年度「外交講座」が開催されました。「外交講座」とは外務省はどんなところで、どんな仕事をしているのかを広く紹介するために開かれている講座です。今年は外務省国際機関人事センターの江草恵子氏により「国際機関職員への道とその勤務内容」と題する講演が行われました。
 講座では、はじめ15分ほど開発途上国で活躍する若者達の姿をビデオで紹介したのち、国際機関に職を求めたい場合は(1)語学力とコミュニケーション能力、(2)修士卒以上の専門性、(3)海外青年協力隊員や専門調査員などの実務経験、が必要であることを紹介し、最後は優秀な人材が外務省に来て活躍して欲しい、と結ばれました。
 参加者は学部学生・教職員も含めて合計73名でした。江草さんは宮城県白石市出身です。何よりも自分の興味を優先して外務省に飛び込んだ自身の経験や一時はニューヨクでブレークダンスに夢中になっていた大学時代の友人が、その後、ミシガン大学で経済を、ペンシルバニア大学で農業を学び、遂に大学時代に抱いていた夢を実現して国連職員になったことなど、いくつかの具体的事例を紹介してくれました。江草さんの人柄がわかる率直な語り口に参加者は引き付けられました。
 最後は学生からの活発な質疑応答が相次ぎ、予定時間をオーバーしてしまったほどでした。学生へのアンケートを見ても、ほとんどの学生は「明快でわかりやすかった」「役にたった」「希望がもてた」などと回答しており、「素敵な方でした」「勇気が湧いてきた」と回答した学生もいました。その後、学生達に「今後もメールで相談してください」の熱いメッセージが送られてきています。
 この講座は学生への進路指導・就職活動支援の一環として開催したものです。73名という数字は決して少ない人数ではありませんが、「もっともっと多くの人に聞いてもらいたかった」というのが率直な感想です。学生達ばかりでなく教職員も刺激を受けた講座となりました。

 参考資料:「国際協力ガイド」「外交フォーラム」「国連職員への道」「青年海外協力隊募集要項」など。

  写真・1 海外で活躍する若者たちのビデオ紹介
  写真・2 活発だった学生の質疑儀応答

【外交講座講師 江草恵子 氏からの便り】

東北大学大学院 米山 親能国際文化研究科長殿
        高橋 礼二郎教授殿
        阿部 弘子教務掛長殿

メールにて失礼致します。
外務省国際機関人事センターの江草です。
この度はあのようなすばらしい講演会場で話をさせて頂きまして、心より感謝申しあげます。学生さん達の真摯な様子に、当センターとしてできる限りのことはさせて頂きたいと再確認を致しました。
講演の最後に確認しました通り、ご質問等なんでもメールにて承ります。お返事は必ず出しておりますので、学生さん達にどうか遠慮無くメール送るよう、お伝え願います。
寒さ一段と厳しくなります折、お体にはどうぞご自愛下さい。
略儀にて失礼致します。

江草 恵子(EGUSA Keiko)
外務省国際機関人事センター
Recruitment Center for International Organizations
Ministry of Foreign Affairs
TEL:+81-3-3580-3311 (ex:2841)
FAX:+81-3-6402-2068
E-mail: jinjie@mofa-irc.go.jp/ jinjif@mofa-irc.go.jp
HP: http://www.mofa-irc.go.jp